
【住所】花巻市大迫町大迫交流活性化センター
TEL.0198-48-3230(大迫商工会内) FAX.0198-48-3730
【期間】平成20年2月22日~3月3日 【公開時間】9:00~17:00※一部会場は期間・公開時間が異なります。
昔、「おひなさん、お見せってくなんしぇ」と言って子供たちが町内の雛人形を見て歩いたとされます。そんな風習を今に復活させたのが「宿場の雛まつり」です。大迫の町はかつて三陸と盛岡を結ぶ街道の宿場町として栄え、江戸時代の享保雛をはじめ代々受け継がれた貴重な雛人形が数多く残されています。大迫交流センターをメイン会場に町内27ヶ所の商家や民家に、歴史雛から現代雛までいろいろなお雛様が飾られています。
【主催】大迫・宿場の雛まつり実行委員会
【お知らせ】
● メイン会場(大迫交流活性化センター)のみ入場料:300円
● メイン会場で雛まつりパンフレットを配布しております。
● お休みどころ「お雛茶屋」無料お休みどころ/雛まつり豆知識/軽食コーナー
着物で記念写真コーナー・無料着付けコーナー(着物で雛めぐりの日)
● 限定オリジナルブレンドワイン「葡萄園の妖精」(赤・ 白)は、「のぼり」目印の酒店で店頭販売いたします。
まずは男雛と女雛を揃え、その後にその他の人形を買い足していったのか、大きさも表情も様々。お内裏様とその下の官女の大きさが違ったりしています。大迫の「宿場の雛祭り」では、いろいろな種類のお雛様や人形が一緒に飾られているのも、特徴のひとつと言えるでしょう。
『享保(きょうほう)雛』
江戸の中期、享保(1716~36)の頃に流行したと伝わる内裏雛で、この名がついたのは明治時代からと言われています。享保は作成年度を限定するものではなく、人形の形式の呼称です。享保雛の顔は少し面長な大きな人形で、金襴や錦を使った豪華な衣装が鮮やかです。男雛は束帯姿で手に笏を、女雛は五衣、唐衣に赤い袴で冠をつけ扇を持ちます。
『次郎左右衛門雛』
京都の人形師、菱屋(雛屋)次郎左右衛門が創りだした雛で、作者の名前で呼ばれる唯一の人形です。作者が宝暦11年(1761)頃に江戸へ下り、日本橋・室町でこの人形を売り出しました。丸い団子のような顔に目鼻の愛らしい典雅な表情は、江戸の人気を集めたといいます。
『古今雛』
江戸時代の後半にかけ、次郎左右衛門雛と相前後して世に出たひな人形です。明和(1764~72)の頃、江戸・池之端の雛人形問屋であった大槌屋が、人形師の舟月に作らせたもので、現在ある雛人形の原型といわれています。その姿は美しく艶やかで、衣装も従来のものに金糸や色糸で縫い取りをし、一層華やかなものにしました。顔は眼にガラス玉をはめ込むなど、精巧で写実的です。
作成日:2008.02.25|更新日:2008.03.05