インフルエンザ注意報と歯磨き
岩手県内でもインフルエンザの流行が始まったと注意報が発令され、3年ぶりのインフルエンザ対策が求められています。
コロナウィルス感染症と共にダブル感染が心配されています。
インフルエンザ予防には歯磨きがとても大切なことが分かっています。
皆様、御存じでしたか?
日本歯科医師会では動画配信をして警鐘を鳴らしています
↓
https://www.jda.or.jp/tv/96.html
インフルエンザウィルスは人の口の中に入っただけでは感染しません。
粘膜の表面に付着した後、酵素を放出して細胞の中に入り込みます。
細胞の中で増殖し、インフルエンザを発症します。
この酵素2種(ヘマグルチニンとノイラミニダーゼ)はお口の中の菌(歯周病菌)も持っていることが分かっています。
この歯周病菌の持つ酵素がインフルエンザウィルスが感染する事をサポートしてしまうため、口の中の細菌が多い人ほどインフルエンザに感染しやすいということが分かっています。
お口の中の細菌の塊(歯垢)を落とす事でウィルスに感染しにくい環境を得ることが出来ます!
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